毒親 という言葉を聞いたのはもう5年前になろうか。
自分が子供にしていることが親からされてきたことだと気が付いて愕然としたとき、
ちょっと離れた助産院が人気と聞いて、子どもは大きくなったけど相談に行ってみよう
と思ったのがきっかけ。
それまではアダルトチルドレンとか、自分が大人になり切れていない感じのことは知っ
ていた。自分もそうだと思っていた。
助産院には着心地のよさそうな綿のふわっとした服を着た若い人が出てきてくれた。
若いけどその人が経営者だった。
自分の理想の助産院を作りたかったそうだ。
ゆったりしていてとても居心地がいい。ここにずっといていいという無言のオーラ。
私が人生で感じが事がないオーラだった。
子供がかわいく感じられない、
理不尽なしかりつけやイライラすることなどお話してみたところ
最近子供を産むお母さんに多く見られる特徴と言われた。
毒親ってきいたことある?
と聞かれ、
知りません。と答える。
でも、毒 という言葉がなんだかしっくりきて。
ちょっと興味がわいた。
そこで出会ったのがスーザンフォワードさん。
彼女も毒親に苦しんでいる一人だった。