ほんとに苦しかった小さかった時って、
なんで?なんでこうなるの?って
思いながら過ごすしかなくて、小さい頃はまだ再生能力も多いから
何となく日常が過ぎて行っていた感じがします。
大きくなってきていろいろとわかるようになってきてからは
あんなことしなくてよかったじゃん とか
自分なら絶対にしない とか
なんであんないいかたしたの? とか
許せないことがたくさんでつらかった。
親になってみて、
共働き、自分の実家にも頼れない状況は母と同じ。
やっぱり私も余裕がなくて子供に当たる日々。
子どもが4歳のときに
「本当のお母さん、どこにいるの?」
と言われたことが一番ショックでした。
そしてあの時の母が思ったことが何となくわかる・・・
毒親路線まっしぐらでした。
私がそうならないために必要なのは
自分の時間と睡眠。
最近やっとわかってきました。
自分のことはさておいて親のことを心配し、その時々で人生をかいくぐってきた自分には
自分の面倒を見る、自分の人生を大切にする、自分をほめてあげる時間がなかった。
一番面倒をみてほしかったはずの自分がどこかにいっちゃっていて・・・
やっと毒親から離れられたと思ったら
子どもと向き合うまえの自分の時間をとりもどすのに精いっぱいで
ごめんね。
初めてこの世に来たあなたにはすべてを受け入れてくれる、そばにいてくれて応援してくれるお母さんが必要だったよね。
やっと子供のほうを向けるまでになってきた自分が癒されていることを感じます。
怒りたくなったら、今の感情はなにか、眠い?腹が減った?本当にこの子のために
怒っている?
ちょっと立ち止まることができるようになってきました。
私は絶対にお母さんみたいにならない。
私、いろいろできる、いろいろできなくても自分のままでいい、
やっと少しそんな風に思える時間ができてきました。